痛くなってからではなく、
症状が出る前に予防を

このようなお悩みのある方は、当院までご相談ください。

痛くなってからではなく、症状が出る前に予防を

  • 何度もむし歯になる
  • 歯医者に苦手意識がある
  • 自分に合った歯磨き方法が知りたい
  • 年齢を重ねても自分の歯を維持したい

予防ケアとは?

予防ケアは、むし歯や歯周病といったお口のトラブルから大切な歯を守る取り組みです。
かつては「歯が痛くなったら歯医者に行く」「年を取って入れ歯になるのは仕方ない」という考え方が一般的でした。
しかし近年では、早いうちから歯科医院で定期的な予防ケアを受けておくことで、生涯自分の歯で食事ができるという適切な認識が広まってきています。
お口の健康を維持するためには、毎日の丁寧なセルフケアに加えて歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアが不可欠です。
歯を治療するだけでなく予防する場所でもある歯科医院で、専門家とともに予防ケアに取り組みましょう。

これからの時代は
予防ケアが常識に

これからの時代は予防ケアが常識に

日本はほかの先進国と比較してお口の健康への意識が低いと指摘されてきました。
予防歯科が普及しているスウェーデンでは幼いころから歯のケアが習慣となっており、歯科医院での定期検診やクリーニングも日常生活に深く根付いています。
日本でも「8020運動」などの取り組みにより、状況は大きく改善しました。1975年時点では75歳以上の平均残存歯数は5本以下でしたが、2022年には平均15本以上となっています。
このように、意識を変えるだけでもお口の健康状態の向上に効果があります。
将来の歯を守る予防ケアを、今から始めてみましょう。

エアフローを使用したプロのクリーニング

エアフローを使用したプロのクリーニング

当院では、EMS社製のエアフローを用いたクリーニングも提供しています。
エアフローは、細かいパウダー粒子をジェット水流で歯に吹き付け、歯の表面の着色汚れ(ステイン)やバイオフィルム(細菌の膜)を除去するクリーニング方法です。
器具が届きにくい歯と歯の間や装着している矯正器具の周辺など、細かな部分の汚れも除去することができます。また、歯や歯ぐきへの負担が少ないため、クリーニング時の痛みも抑えられます。
  • お口の状態によっては、痛みが出たり一時的に出血したりすることがあります。
  • 治療期間・回数:約3~4ヶ月に1回、治療の流れ:歯垢や歯石を取り、歯をクリーニングします。

予防ケアのメリット

予防ケアには、以下のような多くのメリットがあります。

予防ケアのメリット

  • お口の健康を維持することで、自分の歯で食事ができる
  • 全身の健康維持にもつながる
  • むし歯などの早期発見・早期治療により痛みが出ずにすむ
  • 治療費が軽減できる
  • お口の爽快感や口臭予防につながる
むし歯や歯周病が進行すると将来的に歯を失うリスクが高まり、つらい症状も出てきます。
また、治療回数も多くなるため、トータルで考えると定期的な予防ケアを受けたほうが治療費用も抑えられます。

定期検診の内容

むし歯や歯周病の予防や早期発見には、定期検診が非常に重要です。
定期検診では以下のような検査、処置を行います。

定期検診の内容

  • 目視によるむし歯や歯周病のチェック
  • 各種検査(歯周ポケット測定、レントゲン撮影など)
  • 歯のクリーニング(PMTC)
  • 患者さまに合ったブラッシング指導
  • 詰め物・被せ物の状態確認
  • 口腔粘膜のチェック

定期的に検診を受け、お口の健康を維持しましょう。

ご家族みなさまで予防をはじめましょう

むし歯や歯周病の原因となる細菌は、人から人へと感染することもあります。
特にお子さまのお口の環境は一緒に生活するご家族の影響を受けるため、家族で予防に取り組むことが重要です。
予防のための歯科医院通院に加え、ご家庭でも以下のような取り組みを行いましょう。

月に1回、歯ブラシの交換日を決める

月に1回、歯ブラシの交換日を決める

新品の歯ブラシで除去できる歯垢の量を100%とすると、毛先が開いて劣化した歯ブラシでは歯垢の除去率が60%程度に低下するといわれています。
月に一度、ご家族の歯ブラシを一斉に変えるなど、定期的な交換を習慣づけましょう。

よく噛む習慣をつける

よく噛む習慣をつける

食後はむし歯菌の働きによりお口の中が酸性になりますが、唾液にはこれを中性に戻し、歯の再石灰化を促進する役割があります。
食事では一口あたり30回程度を目安によく噛み、唾液がよく分泌されるようにしましょう。

お子さまには仕上げ磨きをする

お子さまには仕上げ磨きをする

乳歯から永久歯へ生えかわる時期は歯並びが複雑で、お子さまが自力で十分に磨けない場合もあります。
すみずみまで汚れを取り除けるよう、保護者の方が仕上げ磨きをしてあげましょう。
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